Surfsoul’s diary

38才からの不妊治療。低AMH(0、69)。男性不妊のため、京野アートクリニック高輪で顕微受精からスタート。不妊治療の記録。

【2周期目D13:採卵】新鮮胚移植キャンセル。。。

新鮮胚移植で受診。

 
この2日は、すごくよく寝た感がある。
メラトニンとの付き合い方もわかって来た。
 
ちゃんと受精してくれているか、ドキドキしながら到着。
 
今日は、採血の後、診察がある聞いて、いつもの流れと違うので、
何かよくないことが!?受精しなかったとか?!
と、よくない考えがグルグルループ。
 
でもだったら採血しないでしょう、と思い直し、待つ。
が、これが長い。。。
15時から移植となっているのに、14時20分時点でもまだ呼ばれず。。。
今日の移植はないのではないかという考えにかられる。。。
 
 内診の結果は、
内膜15m、右卵巣3,5m、左卵巣4m
腫れも少なく問題なしと言われる。
 
その後、診察室へ呼ばれると、
4個の受精卵が育たなかったとのこと。
 
まさかの(やっぱりの?)新鮮胚移植がキャンセル!!!!
いや、めっちゃショック。
 
4個のうち2個は未成熟卵。
1個は異常受精。
1個は、受精したものの、一つの細胞がいきなり4つになり、その後二つがもう一度結合して3つになるという、ダイレクト分割という珍しい分割をしており、異常卵の可能性が大とのこと。
ただ、この1個は培養を続けて、胚盤胞まで育てば、一度凍結したのち、移植可能だそう。
うーーーむ。
 
先生曰く、成熟が足りなかったと。
 
確かに、今回急に、予定より2日早い採卵に変更となった。
前回は、4つすべて成熟卵で受精できたことをかんがると、今回は、大きさは育ったけど、成熟度が足りなかったのだ。
 
前回は、D14で採卵。
今回は、D11で採卵。
 
この3日がとても重要だったということ。
これがわかっただけでもよしとしよう。
 
先生からは、
・いろいろな薬剤があるので、薬剤を工夫しましょうということ
・アンタゴニストでもショートでも4個で、今回の結果を踏まえると、低刺激でもいいのではないか、とのこと。
 
で、次回は低刺激で進めることになった。
 
また、今回の結果を踏まえて、卵子の質を上げることが最重要とのことで、
・プレグナのサプリ
・インターパンチ
を継続使用。
 
加えて、「DHEA」も追加となった。
 
気になっていたDHEA。
副腎系の男性ホルモンで、作用も強いとのことで、個人判断はよくないだろうと思っていたのだけど、先生から処方があり、今日から飲み始めることに。
成果がでるのに数ヶ月かかるそう。
がんばれ、私。
 
今回感じたのは、使用する薬もとっても大切だということ。
本当に、自分にあったものを見つけることが大切なんだな。
 
アンタゴニストの時は、最後の数日は、2本の注射を行っていた。
あれが、卵子の成熟を促すものだったのなら、あれは私にあっていたのではないかという気がする。
 
今から、過去使用した薬剤をおさらいしなくちゃ。
 
それにしても。。。
 
久々、帰り道で泣いたー><
なんだか、悲しかった。。。
 
帰りのスーパーで、子供連れの親子とか見ると、なんだか無性にみじめな気持ちになった。
よく、ブログとかでは拝見していたけれど、本当にこんな気持ちなんだなって実感した。
 
こういう時、友達の子供自慢なFBは、かなりダメージをくらう。
そういう意味で、子供自慢は載せないという友達もいる。
それはそれで、やせ我慢してないかな?って気持ちにもなる。
やっぱり、私も子供ができたら、子供のこと載せたくなるだろうし。。。
 
きっと、思いやりと尊重と、相手の気持ちと自分の気持ち。
自分なりに大切にしながら、いろんな選択をすることが大切なんだろうな。
 
不妊治療は、本当にメンタルが鍛えられる。
 
ワークとライフのバランスも変えていかなくてはと、夫婦共々、意識が変わりつつある。
二人で会社を経営していると、朝から夜まで、仕事になってしまうから、最近やっと、夜10時以降は仕事の話をしない雰囲気になってきた。
 
こうやって、一歩ずつ進んでいくんだろう。
 
来月の採卵に向けて、体を整えていこう!