【3周期目D17:採卵】4日目桑実胚を新鮮胚移植
本日、移植予定でクリニックへ。
今回は、ダメな可能性も知りつつ、でも、卵が育っている気がしていた。
夫も、前向きな感じで、でもだいぶ気軽に、お風呂から「がんばってね〜」と声をかけてくれて、なんだかいい感じがしていた。
受付をして、アマゾンプライムで途中までみていた映画を見つつ、呼ばれるのを待つ。
待つこと30分。。。
映画も見終わると、なんだか待ちが長過ぎる気がして、待っている間に、前回の悪夢がよみがえる。
まさか、今回も受精卵が育たず、移植キャンセルになるのでは。。。
いや、気分転換をしよう!と、次の映画を見始めるが、邦画の「極悪」が面白そうで選んだら、偉いスタートがグロテスクで、これは、これから移植を控えるものとしてふさわしい映画ではないのでは。。。と思い、だいぶほのぼのしたやつに変えてみたり。
40分ほどで呼ばれて、リカバリールームを案内される。
ということは、移植!!!
よかった〜。
培養士さんから、卵の説明を聞く。
5つのうち、すべて正常受精。
一つは、受精後ストップ。
もう一つは、分割がどんどんフラグメントになってしまうという状態で、ダメ。
3つ目は、分割スピードが遅く、分割が今日で止まっている可能性が大。
二つが無事育ってくれて、順調に4日目桑実胚となっていた。
フラグメントも10%と、だいぶ卵の質が改善されてきたことが明らか。
二つのうち、より分割の早いほうを移植すると教えてもらう。
移植は、初の副院長先生。
副院長先生は、採卵や移植はしないのかな〜って思っていたから、新鮮な気分だった。
とても丁寧な感触があって、なんだか安心できる。
この先生、私は好きだな〜。
お薬をもらって、無事終了。
もう一個も胚盤胞まで育って、凍結になってくれるといいな。
今回、フラグメントが10%の卵が二つもできたことは、すごい進歩。
初回は、フラグメントが20%で、他の卵は40%とかだったし、結局凍結には至らなかった。
プレグナとDHEA、メラトニン、インターパンチのサプリを淡々と飲んでいたこと。
なにより、たぶん低刺激(注射もしたから中刺激?)の方法が、私にあっていたことが改善の要因かなと思う。
前回、1周期目の移植より、体調がいいように感じる。
染色体がしっかりした卵で、ちゃんと着床してくれるといいな。
家に着くと、夫が「卵を迎えるという気持ちになってるんだ」と言って、「おかえり」と私と卵に声をかけてくれた。
それも、すごくうれしかった。
10日目あたりで、フライングしてみよー。
本日移植した卵
<治療費>
本日 タイムラプス32,400円
胚移植、黄体補充 118,800円
合計 151,200円
総計 2,360,901円