Surfsoul’s diary

38才からの不妊治療。低AMH(0、69)。男性不妊のため、京野アートクリニック高輪で顕微受精からスタート。不妊治療の記録。

不妊治療助成金と、治療費の見積もり

今日、夫とともに、不妊治療助成金の申請手続き準備をしてみた。

 

戸籍やら、収入証明やら、たくさんの書類が必要で大変。

 

そして、メインイベントである、不妊治療費を計算する。

 

助成金がおりると過程して、ここまでの支払いは180万ほど。

 

ひえ〜〜〜。

恐ろしい。

 

今年1年、12月まで不妊治療が続くとしたら。。。という過程で計算して、後300万ほど。

ここまでの、かすりもしない結果連続の過程を考えると、1年続く可能性はあるのではなかろうか、と。

自分たちで会社を経営しているので、その費用が、今年の収益から捻出できるのか。。。を必死で計算する。

 

なんとかギリギリ!!!

 

夫婦で思わず、抱き合ってしまった。

 

お金のことで子供をあきらめたくないから、しっかり働いて、しっかり管理していこうね、という話になった。

 

京野アートクリニックはいいなと思うんだけど、治療費が高い気がする。

他の所はわからないけれど、40万ほどで済んでいる方もいるみたいだし。

ただ、TESEで精子凍結をしなくてはいけないので、簡単に他の病院には移れないし、ここでしばらくは腹をくくろうという話になった。

治療内容には十分満足していることだし。

 

世の不妊治療されている方も、みんなお金のことで、少なからず苦労されているのではなかろうか。

と、同士に勝手に思いを馳せる。。。

 

一応、1年の見積もりをたてたけど、なるべく早く、妊娠して子供に会いたいなぁ。

 

【6周期目:検査周期】子宮内膜ポリープ掻爬術を受ける

20日月曜に、子宮内膜ポリープ掻爬術を受けるため受診。

 

8時半に受付。

 

すぐに内診に呼ばれ、子宮口を開くためのスポンジ的なものを挿入。

これが、すごく不快だった。

 

最初は、子宮境の時と同じ、重めの生理痛的な感じで、それは予想していた通り。

処置してくれた先生が慣れていない様子で、苦戦していて、「子宮を固定します」と言われた後、針刺しました??と言うような痛みを感じ、思わず体が動いてしまう。

 

そこから数分の先生の悪戦苦闘の間、またいつ、針を刺したみたいな痛みがくるのかわからず、プチパニックになってしまった。

もう一人の先生を呼んできて!と言う声とともに、新たな先生が登場し、

「あ、これはもう変えたほうがいい。(たぶんスポンジのこと)」「うん、入りますね」の声で、少し救われた気持ちになる。

すでに、生理痛&パニックで、呼吸がかなり乱れていた私。

「もう少しですので、がんばってくださーい」という声でさらに少し元気を取り戻し、もう少しなら頑張ろう!と思えた。

 

パニックになっていたので、先生の言っていることが理解できず、「え?なんですか?」と聞いた声が、かなりドスが聞いていて、先生をよけいビビらせた気がする。

 

たぶん、、、この処置は、上手な先生が短時間でやれば痛みも少ないのかも知れなく、長引けば長引くほど、痛みが増すと思われる。

 

その後は、軽い生理痛を抱えながら1時間ほど待ち、点滴をしてもらった後、10時前に手術室へ。

 

先生がすでに待っていた。

最近、絶大な信頼を感じている副院長先生だったので、「よかった〜〜」とホッとする。

先ほどの処置で恐怖に陥った私は、副院長以外だったらどうしようという気持ちが止めどなくわいていた。

 

採卵の時に思うんだけど、やっぱり上手な先生ほど痛みも感じないんだなと思う。

 

手術台に上ろうとしたときに気づいたのが、「パンツはいてる!」こと。

なんだか自分、かなりテンパっているなと思った。

 

その場でパンツ脱いで、心拍数はかる機械などを取り付ける。

 

他の方のブログに、筋肉注射をすると書いてあったので、それにビビり、看護師さんの動きに注目。

心拍数の早さから、「緊張してますね、大丈夫ですよ〜」と声をかけられる。

注射する時の消毒綿を持ってきていたので、「やっぱするのか〜」と思っていたら、麻酔が入って、「目を閉じてください」と言われた数十秒後に眠る。

 

次に起きたのは、手術が終わった時。

「終わりましたよ〜」と声をかけられた時、打ち合わせをしている夢を見ていて、私の意見を声にだして話しているところだった。

「今、変なこといってましたよね?」と聞くと、

「お仕事、お忙しいんですね〜」と受容された。。。

噂には聞いていたが、まさか自分がめっちゃ寝言言うとは思わず、恥ずかしかった。

 

リカバリールームに戻る時も、2歩くらい歩くと目を閉じてしまい、「目をあけてください〜」と言われ。。。

ベッドに戻ると、「寝てもいいんですか?」を必死で聞いていた。

とにかく、眠りたかった!

 

その後も夢を見つつ、次に起こされた時は少ししっかりと起きることが出来て、点滴の針を抜き、薬をもらい、手術から3時間後の1時半に膣の中のガーゼを抜くように言われ、次回の予約を取って終わり。

 

今日のお会計、8090円なり。

安い〜。保険ってすばらしい。

 

夫に迎えにきてもらい、病院を出たのが、13時すぎ。

 

次は10日たったくらいにきてください、とのこと。

ちょうど生理始まりくらいなので、凍結胚を戻す話も、そこでするらしい。 

 

その日、ナイトロサーカスに行くことになっていて、帰宅後ひと眠りしてから出かけたが、外出後、3時間たった頃くらいから、どっと疲れが出た。

 

最初の頃は無謀にも、手術当日の夜に仕事を入れようとしていたけれど、先生に助言いただき、やめてよかった。無理だった。

できれば、2〜3日休めるほうが楽なんだろうな〜。

 

出血はほとんどない。

茶おりみたいな感じ。

 

明日から仕事なので、今日はゆっくり休もうと思う。

 

【6周期目:検査周期】不妊治療と子宮ポリープ掻爬術を考える

1日、ポリープの掻爬術のブログを読みあさる。

 

やっぱり、痛いようで。。。

特に、筋肉注射嫌いの私は、静脈麻酔前に筋注があると知り、ビビりまくり。

 

一方で、掻爬術後は、着床率が著しくあがるという論文報告を読んで、期待も膨らむ。

 

まだ、詳しくは調べきれていないけれど、着床には炎症に反応する何かが関係しているそうで、反応が薄すぎたり、濃すぎたりすることで着床不全とか不育症になる、と、岩本医院の院長ブログに書いてあった。

 

着床UPを狙って、掻爬術のみを行うこともあるという記事を見たことがあるような。

 

そういった、私のうろ覚えな記憶をつなげると、今回のポリープの掻爬術は、いろんな意味でかなりいいのではないかと思う。

 

話では、子宮奥の着床するスペースはあるということだったが、先生は掻爬術押しだった。

 

医者ではないが、医者のような立ち位置で仕事をしている身として、なんとなくだが、先生はその辺の効果も念頭にいれて、今回の掻爬術を選択したのではないかという感じがしている。

あくまで、私の個人的な推測だけれど。

 

いろんな記事を読んでいて、ポリープができる人は内膜が厚すぎる傾向があると書いてあるものがあった。

確かに、内膜が薄くなりやすいと言われる薬を飲んでも、毎回16ミリくらいはあって、安定的だわ〜と思っていたのだが、そういうのもあるのかもしれない。

 

3ヶ月以内の妊娠率がかなり上がったと書いてあっがから、次周期から卵を戻せると言っていたので、とっても楽しみなのである。

 

来週月曜、体調を整えて準備すべし!

【6周期目:検査周期】子宮境検査

本日は、子宮境の検査日。

 

病院に行って、ガウン着替えて、ナプキンをつけたパンツを手術室へ持って行くそうなのだが、ナプキンを忘れる!

看護師さんが一つくださり、なんとか手術室へ。

 

検査は15分ほどと聞いていて、生理痛みたいな痛みが出るかも知れないので、その後仕事は入れないで、と言われていたので、少々緊張。

 

先生が来るまでの間、しばし、看護師さんと和やかに話す。

 

先生が登場して、検査開始。

カメラを入れるやいなや、痛い!!

本当に、生理痛のひどいやつでした。

生理だったら、とっくに痛み止め飲んでいる痛さで、心の中で、「痛み止めー」と叫んでいた。

 

画面を見ると、隆起しているところがけっこうたくさんあって、もしかしてポリープとかあるのかな?と不安になる。

前回の採卵の時に、ポリープの疑いありと言っていたし。

 

事前にブログを読んでいて、みなさん「ここが子宮ですよ〜」とか、医師とモニター見て話しながら検査していらっしゃるようだったけど、会話は一切なし。

 

ものすごいスピードで進んでいって、子宮内の写真を撮影し、終了。

 

たぶん、5分くらいで終わったと思う。

話しかけられても、痛すぎて話の内容は覚えていられないと思うから、このほうが助かるなと思った。

 

その後、30分くらい痛みが続いていたけど、問診に呼ばれる頃には落ち着いた。

 

問診の部屋に入ると、写真が用意してあって、

電子カルテをのぞき見ると、

子宮前屈

卵管口3時とか、

体部下部壁に隆起あり、とか、

いろいろ書いてあって、不安マックス!!

 

先生が来るまで時間があったから、急いでググると、

「子宮前屈」は子宮の形で、80%の人が前屈なので、問題なし、いたって普通。

「卵管口」は、場所を示しているだけっぽい。

で、「体部下部の隆起」はポリープでは??と疑いが。。。

 

検査するにあたって、一歩前進できるんだ!と楽観的だっただけに、

病気や筋腫とかが見つかると、手術やらなんやらで足止め食らう可能性もある、という当たり前のことが頭になかった。

そんなことが急に頭の中で巡りはじめて、非常に怖くなってしまった。

 

というところで、先生登場。

 

結果、子宮内膜ポリープなので、掻爬手術でとりましょうとのこと。

子宮奥の卵が着床する部分はきれいなんだけど、出口付近にポリープがいくつかあって、ここにも着床する可能性もあるし(と言っていたような?)、取ったほうが妊娠しやすくなるそう。

 

静脈麻酔だけど、15分ほどの手術だそうで、来週月曜にも手術して、次の周期は予定通り卵も戻せるそう!!!

よかったーーー。

先生、希望が見えます!

 

不安になり、夫にもいろいろラインしたけれど、結局大丈夫そうと伝えると、「いつもの大騒ぎ」と言われてしまい(笑)、まったくそうだなと思う。

 

終わった後、けっこうナプキンに血がついていて、固まりなども出ていた。

大丈夫らしいので安心しているけど、今日はゆっくりしよ。

【6周期目:検査周期】血液検査と診察

2月3日、12時に生理が来て、14時から検査。

 

ギリギリ生理が来て、2回受けなくてすんだ。

 

5本くらい採血。

結果は1週間くらいかかるそう。

 

その後診察。

 

いつもの副院長の女医先生。

この先生は、感覚的に「そうそう!」とうなずける診断をしてくれるので、とても安心感がある。

 

再来週の月曜に検査決定。

 

「それまで避妊してください。」と。

 

「??ゴムつけるってことですか?」と私。

 

「いや、普通あまり、ね。この期間だから。」と、なんとなく先生濁す。

 

おぉ!生理だから、普通あまりセックスしませんよね、ということか!?

 

「あ、そうですね!わかりました!」

 

と、答えたが、うちは生理中でもたまにそういうことがあるので、あっけらかんと話してしまい、恥ずかしかった。。。

先生も、少し困惑気味というか、気を使わせてしまったような。。。

 

ということで、次回子宮鏡検査。

 

帰りは暗い気持ちになった。

検査はあまり前に進む感じがしないし、結果が悪かったらやだなと、落ち込み気味。

 

でも、前進の一歩になるといいなぁ。

 

 

【6周期目:検査周期】明日は検査

明日は検査の日。

 

生理中に検査と聞いた気がしたが、ショックを受けていたので、うろ覚えで、

まだ生理が来ていないので、生理中の検査であれば、日程を変更しなくてはならない。

 

ということで、電話してみると、一つを除いて生理前でもできるので、来てくださいと。

 

2回に分けるの面倒だから、1回にしてほしかったな〜。

 

なんだか、前回の受診からちょっとナーバス。

 

友達の出産の話とか、道行く赤ちゃん連れとか、見るとすごく悲しい気持ちになる。

 

久々に話した友達が、妊娠36週で、もうすぐにでも産まれる可能性があるらしく、「かけがえのない家族」とか、「私の大切な居場所」とか言っているのを聞くと、いいな〜って思って思う。

 

久々の感じ。

 

私は、あまりいい人志向がないので、いいなーとか、こういう話聞きたくないわと思っても、罪悪感はわかない。

ただ、ひたすらつらい気持ちになる。

 

2回目で卵ができなくて、移植がキャンセルになった時の感じ、再び到来。

 

なんだか、私だけ取り残されたみたいな、ずっとこのままなんじゃないか、みたいな気持ちになる。

 

でも、同じように不妊治療している方のブログを読んでいたから、みんな同じ気持ちなんだというのはわかっていて、それは少し救われる。

 

明日は検査。

何か、原因が見つかれば対処できるし、なければ一歩ずつトライするだけだとわかる。

それも、一歩前進、なはず。

 

頑張れ、私。

【5周期目】判定結果。。。陰性

妊娠検査でクリニックへ。

 
採血の時、恐怖で貧血になっちゃうから、いつも寝た状態で採血してもらっていたけど、
「靴を脱ぐのが面倒臭い」と思えるくらい慣れてきたので、座って採血にチャレンジしてみた。
大丈夫だった。
今度からこれでいこう
 
 
妊娠の結果は陰性。
やっぱりねという感じで、落ち着いていた。
 
その後、先生から、検査の提案があった。
 
 
子宮鏡の検査と、染色体などの血液から着床に関する検査。
 
 
その結果を見て、対策を立ててから卵を戻しましょうとのこと。
 
 
そのため、次周期はお休みで、検査周期となる。
 
 
検査周期の次は、凍結した卵を戻すことに。
まだ、胚盤胞は戻したことないもんね。
 
 
話終わって、次周期がお休みということに、なんだかショックを受けてしまった。
どこかに早く!って焦りがあるんだろうな。
理論的に考えると、検査してからっていうのはとても利にかなってるんだけど。
4月で39歳になる。
なんだか、どんどん妊娠から遠ざかるみたいな気持ちになってしまって、久々に泣きたい気持ちになった。
 
 
この前の喧嘩で、不妊治療費の高さに文句を言われたのがこたえていて、また、お金がかかる〜。ごめんなさい〜。というなんとも言えぬ、罪悪感と悲しみが襲ってくる。
 
 
でも、子供が欲しい。
チャレンジしたい。
だから、頑張るしかないな〜。
 
 
夫に半泣きで電話すると
「今回はけんかしすぎたな!」と。
あっけらかんとした、そして、そこ?っていう見解に、思わず爆笑してしまった。
けんかを減らそうねと提案をもらい、
ま、どうせまた勃発するんだろうけど、心が和む。
 
 
頑張れ、私。
きっと、大丈夫。