【1周期目D24:ET8:採卵】フライング、判定陰性(T_T)
本日、晴れてフライング。
まったくもって、反応なし、真っ白(T_T)
病院で落ち込んだら嫌だから、フライングしてみると夫に伝え、陰性を見せる。
私に反して、夫は大して落ち込んでおらず、「次だな、次」と明るい。
それよりも、妊娠検査薬に感動しているという。。。
この前の診察で感じてはいたので、やっぱり感は否めない。
が、逆にすっきりした部分もあって、変な体への心配も解放されている。
こうなると、あと何日か飲み続ける薬に無意味感が満載なのである。
まだわからないとは言いつつ、これで、来月の採卵はほぼ確定。
注射の毎日が始まる。
仕事のスケジュール、調整できるかな〜。
とにかく、体を冷やさないように備えようと思う。
【1周期目D22:ET6:採卵】受精卵全滅のショック
診察の日。
採血なしの内診後、結果を聞く。
卵巣は、採卵時40ミリから20ミリちょっとで、腫れはなし。内膜12ミリで状態よし。
受精卵の結果は
2個全滅。゚(゚´Д`゚)゚。
覚悟はしていたけど、やっぱり厳しーー。
覚悟してたけど、やっぱショック!
さっそく、次回の採卵の話を質問せされもらうと、
私の件に関して、先生達で検討会を開いてくれたらしく、
次回はショート法で、メラトニンと名前忘れたけど、漢方を飲んで、卵の質を上げる戦略で行こうと思う、とのこと。
検討会ってことは、やっぱり厳しい患者だと判断してるんだろうな。
そう思うと、いろんな先生たちの言動が、これは厳しいなという感じだったのか?!という気がしてきてしまう。
検討会を開いて、向き合ってくださることが、ほんと、ありがたい。
ショックで、思わず帰り道で夫に電話。
泣きそうな気持ちになるも、
「余剰卵がないのは残念だが、俺は毎回とる方向で考えてるよ。
全部がいい卵である必要はないんだろ?
レモンの木(去年植えた)も、たくさん実をつけると食べれるのが育たないけど、
数を少なくすると、食べれるのがなる、みたいなもんじゃないの?
睡眠、温める、ストレスを減らす、これをやりながら、先生の戦略が何に対してアプローチしているのか、聞いてみよう。」
とのこと。
うーん。ロジカル。そして確かに!!
やっぱり、自分の体に自信がなかったり、子供ができなかったら、、、という恐怖やら、それと一番は、受精卵をみると「かわいい!」と思ったこと。
これがダメだった、っていうのは、なかなかにショックで。
という自分の気持ちが、夫と話して整理できた。
次回に備えつつ、とはいえ、今回お腹に戻した子はまだお腹にいるので、その子を待とう。
今回のショックも踏まえて、改めて、フライングして心の準備をしておかねば、と、早速チェックワンファストを購入。
帰ったら、試すんだー。
【1周期目D19:ET4:採卵】鍼灸の先生が教えてくれた、妊娠したら出る脈
今日は、鍼灸の先生に来ていただいた。
2週間ほどあいたが、ひと段落落ち着いてきたので。
やはり、睡眠、お灸、こんにゃく湿布が大切とのこと。
いつもは簡易のお灸だったけど、今日はほんもののい草を使ったお灸で、暑かった><
最後に中指の第二関節の下の脈を測ってくれて、
「妊娠した時だけ出る脈が、わずかに出てます。
このまま、大切に育てていきましょう。」
と言っていただいた。
ワオ!!
なにやら、妊娠検査薬より先にわかるのだとか。。。
スゴイ!
フラグメントの多い卵とか、採卵数とか、いろいろ見ていると、AMHが低いだけあって、やはり卵子の質もイマイチな感じがするな。。。と思っていて。
これは、言葉は悪いけど、当たりの卵に出会うまで、時間がかかるんじゃないかと腹をくくっていた私。
先生にそんなこと言われると、にわかに嬉しくなって、知らず知らずに舞い上がってしまい、そのあとは何度も、中指に触れてしまう。
自分で計ってみると、右手だけ脈打ってる!!
でも、なぜか右だけ。
そのあとに、右の子宮がチクチクしたりして、ますます、「まさか」感が出てしまう。
このままいくと、ダメだった時にかなり凹みそうだ!!という予感も出てきて、ダメな場合に備えるのもどうかと思うけど、病院で結果を聞いて、落ち込みすぎて泣いちゃったりするのは嫌なので、とりあえず、妊娠検査薬を買ってきて、事前に調べておこうと決意。
今週は仕事が激忙しいから、とりあえず来週かな?
いい結果のためには、いろいろ備えてあるからね。
と、卵に言い訳(笑)
でも、やっぱりいい結果がいいな〜❤︎
【1周期目D18:ET2:採卵】移植翌日、翌々日の状態
移植の翌日は、どうもお腹がチクチクして、気になった。
次の日は、なんとなくお腹が張る感じがある。
ホルモン剤飲んでるからかな?
自分の体をチェックしていて、やっぱりお灸やこんにゃく湿布など、鍼灸の先生が出してくれた宿題をやったほうがいい感じがしてきた。
冷えとりソックスと、早めの睡眠を心がけることも、しばらくは大切にしようと思う。
と言っても、自営で仕事をしていると、どうしても不規則に働きまくってしまうのだが。。。
夫と話をしていて、今回の採卵の様子を見てみると、やはり卵子が取れにくい、そしてあまり質もよくない気がする。
子供は二人欲しいから、しばらくは、がんばって採卵したほうがいいのではないか、など話し合った。
そもそも、1個でも凍結できるか、というところなので、凍結できなければ、来月も採卵周期となる。
卵たち、がんばっておくれ!
【1周期目D17:ET1:採卵】フラグメント40%が気になる、いろいろ気になる
気持ちが落ち着いてくると、いろいろ気になる。
いくつかのブログで、私の通っているクリニッックの理事長は、胚移植の際にはたいていの場合、
「綺麗な胚ですね」
と声をかけてくれるとあった。
そうでないときはかけないらしい。
今回、私のときはそれがなくて、多少気になっている。
でも、医者の友達に言わせると、そんなに毎回同じでないと。
自分を考えてもそうなんだから、あまり気にしなくていいのはわかってる。
でも、気になる。。。
3個の卵のうち、フラグメントが20%、30%、40%とあった。
フラグメントは10%以内が望ましいと言っていた。
40%だと、育たないのかな、など、いろいろ心配になりググる。
結果としては、フラグメントは見た目なので、気にしなくていいというのが多い。
それよりも、分割スピードが速いことが大切で、生命力とイコールと見やすいとのこと。
ただし、分割が遅いマイペースな卵でも、生命力があれば、ちゃんと妊娠できるそうで、そういった人の体験談もでてくる。
ということで、一言でいうと、
「卵の生命力につきる」
ということなんだろう。
なので、これ以上はキリキリせず、信じて待つしかないかな。
【1周期目D16:採卵】新鮮胚移植
新鮮胚移植当日!
昨日から仕事のトラブルで夫とともに、バタバタ、夫イライラ、私アタフタで、いろんなことを考えすぎる時間も心配する時間もなく、当日を迎える。
当日も、新しい人を雇うための面接の後、病院へ向かうという慌ただしさ。
病院について、疲れすぎて、お風呂に入らずに寝たことを思い出し、焦って体をふきふき(。-_-。)
四つ採れた卵は、4つとも受精し、1つが染色体異常が強くなる可能性ありということで、3つを培養中。
一番フラグメントの少ない胚を、本日移植することに。
それと、凍結の時期を決めなくてはだったのだが、いろいろ聞いた結果、胚盤胞まで育てたものを凍結してもらうことに。
ファクターとしては、
●初期胚で凍結し、解凍後お腹に戻すことで、培養に耐えられない卵にもチャンスが生まれるかも。
●ただし、初期に凍結することで、逆に解凍後ダメになる可能性も。
採卵前は、当然胚盤胞まで育った、自然淘汰された強い卵を凍結でしょう、と思っていたけど、いざ、採れた卵が少ないと、初期でいいからなるべくたくさん凍結したい気持ちになる。
いつもはっきりものをいう女医先生が、なんかふわっとした質問だなーと思ったのは、こういった感情が絡む決断だからかも知れない。
でも、よく考えると、取れる卵は少ないが、取れるのだから、人より何度も採卵しなくちゃいけない可能性があるだけで、落ち込む必要はない。
あの注射をがまんするだけ(>_<)
夫も一緒にいてくれたので、無事、決断できた(*^^*)
今日移植する受精卵の写真に、夫とともに感動。アルバムの最初のページはこれだね、と、すでに親バカ?
リカバリールームで、ガンガンお茶を飲んで、尿を貯めつつ、待つ。
なかなか、いろんなお茶があって、貧乏性な私は、普段飲まないトワイニングのハーブティーを、と思うけど、スッパっ( ̄(工) ̄)とかなって、最後はいつものほうじ茶に落ち着いてしまう(笑)
移植は、何の痛みもなく、すぐに終わる。
お腹にいると思うと感動するけど、すぐに忘れてしまう( ̄Д ̄)ノ
帰りはなんだか優しい気持ちになって、でもなぜか、プラントのパスタが食べたくなり、体にどうなんだろう?とか、少し神経質な考えがよぎりながらも、家路についた。
<お会計>
肺移植 64,800円
黄体補充 54,000円
合計 118,800円
総計 920、850円
【1周期目D14:採卵】採卵日当日
朝8時に、夫とともにクリニックへ。
今日は、私も夫も、採卵と採精の手術。
前日は、夫の毛剃りや、書類の準備や、二人分の手術準備で大変だった。
お会計をして、リカバリールームへ。
痛み止めのボルタレン座薬をお尻に入れて、点滴をしながら順番を待つ。
呼ばれて、手術台へ。
心電図やら血圧やら準備していると、培養士の若い女性が挨拶に来てくれる。
手術台で待っていると、突如、となりの手術室から悲鳴が。。。
看護師さんが、
「びっくりしちゃいますね。痛いですけど、でもそこまでは痛くないんですよ。心理的なもので痛みが増幅しちゃうから。。。でも、びっくりしちゃいますね。」
と必死なフォローを入れてくれて、和む(笑)
先生登場。
理事長っぽい。
テキパキしてる。
「ご主人も頑張る、奥さんも頑張る。頑張っていきましょう」
と声をかけてくれて、心がふっと、強くなる感じがする。
ザブザブと膣を消毒して、スタート。
麻酔の針が通る感覚がして、その後、卵巣のあたりがチクチクする。
ここが卵巣かぁ。。。という感じ。
で、ここに卵があります、というところを吸い取ってる画像が見える。
吸い取ったらすぐ、となりの部屋の培養士さんが卵を探し始め、見つかると
「ありました〜」と声をかける(というより、どなる?)
看護師さんが、「あれが卵子ですよ」と声をかけてくれて、
なんだか感動!!!
なぜか、泣きそうになった。
よく、「卵が育ちますように」とか、「私の卵ちゃん」とか、すでにお母さんっぽい気持ちで卵子を育てているブログを読むけど、私はそこまで思い入れがなくて、とにかく注射!、とにかく受診、みたいな、目の前のことをこなすことでいっぱいだった。
でも、ちゃんと育っている卵子を見て、衝撃を受けたのだ。
「生きてる!」って思った。
手術はみんなテキパキしていて、気遣ってくれるのも感じられて、安心感があった。
終わって、リカバリールームで寝ていると、夫が手術室に入っていく声がした。
1時間ほどで、夫が帰る。
カーテンから顔を出して「お疲れ様。どうだった?」と声をかけると、「怖すぎて、ずっとしゃべってたよ〜」と。
うるさかったんだろうな〜と予想、先生方、ありがとうございました。
夫の手術の結果を先生から聞く。
たくさんとれたということで、10回分に分けて凍結するとのこと。
10回は採卵できるということ。
できれば1回で妊娠したいけど。
終わって夫婦で結果を聞く。
卵子4個がとれたそう。
正直、5個以上はとれると思っていたので、結構ガッカリ。
看護師さんは、「量ではなく質です」と励ましてくださいました。
帰りの夫の感想。
「これは、どの受精卵を選ぶか、ギャンブルだな。培養士のカンが重要だ!」
と。
確かに、培養士の腕が重要だという言葉を目にするけれど、ベテランのカンのようなものが大切なのかもしれない。
どの卵を戻すかは、培養士が選ぶと書いてあったし。
看護師さんの話では、「ベテラン培養士が慎重に選びます」と言っていた。
ベテランって、どのくらいのキャリアなんだろう?
今度聞いてみたいと思う。
受精卵を戻すのは明後日。
それまでに、受精卵凍結の時期を決める必要あり。
体調整えて、明後日に備えよう。
<お会計>
私
採卵代 21,6000円
培養量 54,000円
培養手数料 54,000円
顕微受精 54,000円
局所麻酔代 21,600円
合計 399,600円
夫
TESSE 194,400円
局所麻酔代 21,600円
合計 216,000円
本日合計 615,600円
総計 802,050円
*急に、不妊治療費が跳ね上がり、ドキドキしております。
今回で妊娠しておくれ〜><